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help リーダーに追加 RSS 著作権者と著作利用者は、どちらが偉いか?

<<   作成日時 : 2006/02/20 21:25   >>

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ITmedia News:「iPodへのCDリッピングは公正使用にあらず」とレコード業界

上記のような記事が、ITMediaに掲載されています。これは、アメリカのRIAAという権利団体の話しなので、日本とは関係ありませんが、おそらく日本のJASRACなども、ほっておくと同じ事を言い出しそうなので。

現在、3年ごとに行われるデジタルミレニアム著作権法(DMCA)の見直しプロセスが進められており、その中で全米レコード協会(RIAA)などの業界団体は、手持ちのCDをコピーする場合でも、コンテンツの場所やフォーマットを変えるのは非侵害的な利用とは見なさないと主張しているという。

つまり、「正答に購入されたコンテンツでも、そのコンテンツの場所やフォーマットを変えるのは“侵害的な”利用である」という主張を権利者団体がしているということです。
ITMediaの記事では、「iPodへのCDリッピングは」となっていますが、「コンテンツの場所やフォーマットの変更」というならば、iPodに限らず、他のほとんどのポータブルミュージックデバイスが、違法と言うことになってしまいます。MDや、テープ、CD-Rもです。

このような主張が通るわけがありません。そして、もし「今」それを主張するなら、なぜ、今までMDやテープの台頭を許してきたのか、納得のいく説明が出来るのでしょうか。さらにいえば、RIAAの中の人で、「コンテンツの場所やフォーマットの変更」をしたことが無い人がいるのでしょうか。

ようするに、CDならCDで聞け、MDで聞きたいなら、MD版(今あるのか?)を買え、iPodで聞きたいなら、リッピングしないでiTunesミュージックストアでまた買えと言っているわけです。

著作権団体(および著作権者)は、著作物利用者は著作物を提供される形でそのまま利用しろ、と言っているわけです。なら、私は、iTunesでしか買いません。CDも買って、iTunesも買って…なんてするわけがない。それでいいんですか?>RIAA

著作権者は、ただただ権利を主張するのが仕事なのか、それとも著作物を適切な形で守ることが仕事なのか、どっちなのだろう。著作物利用者の意向を無視して権利を主張することが著作物を守ることだとは思えない。少なくとも、私は、そんなこと言われたらCDを買わない。今現在の著作権者の主張でもCDを買ってないのだから、余計に。

CDの売り上げが減少したのは、著作権者の著作権主張が表立って現れてから(ex.CCCD)だと言うことにいつになったら気づくのだろう。そして、いつまで著作権者は、こんな管理団体に著作権管理を任せているのだろう。いいかげんにしてほしい。
制限をかければかけるほど、そのものの価値が求められる。そして、これだけの制限をかけてなお購入に値するコンテンツなんて、ほとんど無いと、皆が思い始めているということにも、いい加減気づいてほしい。

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